第19回 医療機器設計・製造展示会

メディカルクリエーションふくしま2022

筑波大学の学際的な環境で医療機器開発を 筑波大学つくば臨床医学研究開発機構 Tsukuba Clinical Research & DevelopmentOrganization (T-CReDO)

企業情報

代表者名 機構長 荒川義弘
住所 305-8576 茨城県つくば市天久保2丁目1-1
代表者番号 029-853-3630
会社ホームページ https://www.hosp.tsukuba.ac.jp/t-credo/ 
SNS
事業種目 大学、研究機関
取組実績及び
取得規格・業許可等

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筑波大学では、医師、企業R&D 経験者、規制当局経験者等の多様なスタッフを有しており、シーズ相談、TPP作成、臨床研究、出口戦略などのワンストップ支援を実施しています。加えて、医療アントレプレナー育成プログラム「Research Studio」を始めとする実践的プロフェッショナル人材養成にも注力しております。TR 教育推進センターの経験豊富なチームによるハンズオンでの伴走支援の下、臨床現場見学実習・ニーズ調査・開発相談等に取り組みながら、『国際展開可能な次世代医療機器の研究開発人材育成』の実現を目指しています。工作室、細胞加工施設、ヒト対象とした実証試験も可能なレンタルラボスペース等の設備も有しており、患者との距離が近い環境で人材育成・共同研究等における成果創出を追求します。

出展情報

【Medtech Research Studio】学際的な環境である"つくば"で、AMED橋渡し拠点として培ってきた研究支援体制や出口戦略支援、実践的人材育成プログラムでの経験を活かして、国際展開を視野に入れた医療機器創出を目指します。
✓臨床現場観察実習 医療機器開発を目指す産官学研究者に臨床現場の観察実習を通じて臨床ニーズ・課題を調査し、医師らエンドユーザーとの意見交換の場を提供します。
✓臨床ニーズ調査  つくば発の革新的な医療機器創出の『種』となる臨床ニーズ収集し、共同研究等への発展を支援しています。医療従事者からの解決策のアイデアも積極的に発進しています。
✓未来医工融合研究センター 未来医工融合研究センター(CIME)は、医工連携等の学際研究により医療デバイスや医薬品等の臨床開発を促進する部門で、附属病院内に設置されています。一般病棟と同一フロアで行き来できる場所にあり、医療現場へのアクセスが良いため、医師や看護師などの医療従事者と外部研究者が共同で実証研究を行うことができる環境が整ってい ます。これまでに企業や研究所と連携して行った臨床研究や共同研究の実績が多数あり、また、病院内や学内の関係組織との橋渡しも行っています。

【Research Studio】研究成果を実用化するためには起業を含めた出口戦略が重要ですが、「具体的にどのように考え、進めたらいいのか?」ということが医療系シーズにとっては大きな課題となっています。
Research Studioは2018年から開始し、アカデミア発の研究成果を元に、国際展開をめざす医療系スタートアップ育成プログラムです。過去5年間に支援した29チームの内19社が起業し、3社が米国に設立しました。また14チームが公的資金、民間資金あわせて総額78億円の資金調達に成功しております。研究開発においては12チームが非臨床POCを取得し、2チームが治験実施中です。
ぜひ、Research Studioの実践的プログラムを通して、研究成果の実用化、国際展開をめざしましょう。