代表者名 | 代表取締役社長 松岡賢二 |
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住所 | 965-8520 福島県会津若松市飯寺北3-1-1 |
代表者番号 | 0242-28-2111 |
会社ホームページ | https://www.aizu.olympus.co.jp/ |
SNS | |
事業種目 | 医療関連製品 |
取組実績及び 取得規格・業許可等 |
医療用内視鏡は病気の早期発見・早期治療に大きな役割を果たしており、医療現場に欠かせないものとなっております。
会津オリンパスは常に最新の生産技術を追求し、高い品質と高機能な内視鏡を提供し続けることで、より患者さんに優しい低侵襲医療に貢献していきます。
内視鏡システム「EVIS X1(イーヴィス エックスワン)」
1.EDOF(被写界深度拡大技術):Extended Depth of Field
近い距離と遠い距離のそれぞれに焦点が合った 2 つの画像を同時に取り出して合成することで、リアルタイムに焦点範囲の広い内視鏡画像を得る技術です。EDOFにより明瞭な観察画像が得られることで、内視鏡検査におけるさまざまな課題を解消し、検査時間短縮による効率化や病変の診断精度向上など、より高精度な検査に貢献できることが期待されます
2.RDI(赤色光観察):Red Dichromatic Imaging
緑・アンバー・赤の 3 色の特定の波長の光を照射することで、深部組織のコントラストを形成する、光デジタル技術を用いた当社独自の画像強調観察技術です。内視鏡治療中に発生する消化管出血により、視野が妨げられ病変部の処置が困難になるケースがあります。これは、治療時間の延長や医師のストレスにつながりますが、RDI 観察を行うことにより深部血管などの視認性向上が支援され、迅速かつ容易な止血処置をサポートし、より安全で効率的な治療に寄与することが期待されます。
3.TXI(構造色彩強調機能):Texture and Color Enhancement Imaging
通常光観察下での粘膜表面の「構造」「色調」「明るさ」の 3 つの要素を最適化する画像技術です。通常光観察では見にくい画像上のわずかな色調や構造の変化が、TXI を活用することにより強調され、病変部などの観察性能向上に貢献することが期待されます