第19回 医療機器設計・製造展示会

メディカルクリエーションふくしま2022

ミッションクリティカル分野のソフトウェア開発者に、 先進的な開発環境を提供していく。 ベクター・ジャパン株式会社 Vector Japan Co.,Ltd.

企業情報

代表者名 代表取締役社長 立花 徹
住所 108-0075 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 31F
代表者番号 03-4586-1806
会社ホームページ  
SNS YouTube 
事業種目 設計製造ソフトウェア
取組実績及び
取得規格・業許可等

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ベクターのソリューションは自動車開発分野で長年の実績がございます。
本展示会では、医療機器のようなミッションクリティカルな事業領域にも対応可能なツールを展示させていただきます。
・PC-lint Plus:C/C++言語を対象とした静的解析ツール
・VectorCAST:IEC62304対応、単体テストツール
・VIO System: 評価ボードレベルでの組込みシステムのテストを効率化、テスト用ハードウェア

出展情報

PC-lint PlusはC、C++のプログラムを対象とした静的解析ツールです。標準機能としてMISRA C、MISRA C++、AUTOSAR、CERT Cのルールやガイドラインの解析が可能であり、価格帯も非常に安価となっております。基本的にはGUIレス仕様のツールであり、出力フォーマットとして、コマンドライン上に出力、html、もしくはxmlでの出力が可能です。VectorCASTに統合することによって単体テスト環境上で静的解析も行うことができ、プロジェクト全体の解析前に、ファイル単位での問題を解決しておくことが可能です。また、市販のIDEにも統合することができるため、開発プロセスの中でシームレスな運用が可能となります。

「VectorCAST 」

VectorCASTはC、C++のプログラムを対象とした単体テストツールです。ユーザーのソースファイルをインポートし解析を行うことによって、テスト対象の関数を実行するためのドライバや、カバレッジを取得するためのインスツルメントコードを生成します。これらをユーザーの使用するコンパイラでビルドすることによって実行ファイルを生成し、IDEのシミュレーターで実行させます。これら一連の作業をVectorCASTのGUIやコマンドラインから実行可能です。また、テストケースの自動生成機能も備えており、C0、C1やMC/DCなどカバレッジの基準に合わせたテストケースを生成することが可能です。対応環境の実績も多く、グローバルでは600社以上の導入実績があります。

「VIO System 」
開発の初期段階では、ターゲットハードウェアがまだ入手できず、組み込みシステムのテストに制約があったり、実施が不可能であったりすることが少なくありません。そのため開発は適切なテストシステムを使用せずに、評価ボード上で行われるのが一般的です。
この問題を解決するのがVIO Systemです。VIO Systemには早い段階でのテストによってハードウェア/ソフトウェアの問題を迅速に割り出し、システムレベルの大規模なHILテストの必要性を減らすための設計が施されています。
VIO Systemは汎用性が高く、幅広い業界での利用が可能です。自動車、航空宇宙、鉄道、医療、産業など業界を問わず、早期のI/Oテストが必要な場合にはVIO Systemを使用することで、迅速にエラーを発見して修正できます。

ベクターは、創立から35年にわたり、カーエレクトロニクス開発の頼れるパートナーとしてお客様をサポートしてまいりました。

現在、世界33拠点で4,000名を超えるベクター社員が、自動車業界および関連する業界のメーカー様とサプライヤー様に、組み込みシステム開発に必要なツール、ソフトウェアコンポーネント、サービスなど、プロフェッショナルな開発プラットフォームを提供しています。

ベクターは、エンジニアの皆様の複雑な課題領域への挑戦をシンプルに、分かりやすくするための技術ソリューションを提供することに情熱を注ぎ、未来のエレクトロニクス技術開発に取り組んでいます。ベクターはまた、教育、研究、社会貢献の分野においてもさまざまな活動を行っています。