代表者名 | センター長 小林利彰 |
---|---|
住所 | 963-8041 福島県郡山市富田町字満水田27番8 |
代表者番号 | 024-954-4011 |
会社ホームページ | https://fmddsc.jp/ |
SNS | YouTube |
事業種目 | 支援機関・官公庁 |
取組実績及び 取得規格・業許可等 |
ふくしま医療機器開発支援センターは、2016年の開設から創世記を経て今、新たなステージとして医療機器の開発支援を通し、広く医療関連産業の発展に貢献する活動を本格的にスタートしました。
センターが有する“医療機器開発に欠かせない4つの機能”を紹介します。
■安全性試験
・生物学的安全性試験(医療機器GLP、AAALAC完全認証)
人体に直接使用する医療機器の試作品などを、大型動物(実験用ブタ)に埋植して観察する試験を実施して安全性の評価を行います。規制に対応する試験のほか、探索試験、性能試験、ユーザビリティ試験にも柔軟に対応することができます。
・電気・物性・化学分析安全性試験(ISO/IEC17025認定)
EMC試験や、金属疲労試験、RoHS指令対象分析試験ほか多岐にわたる安全性評価を行っています。生物試験と電気安全性試験を同一施設で実施できるのは、日本国内で「ふくしま医療機器開発支援センター」だけです。
■コンサルテーション
医療産業は、さまざまな規制(保険償還を含む)や、基準などのルールを遵守する必要があります。新規参入企業などが、それらを正しく理解し実践するために必要な、各種コンサルティングを実施しています。
■マッチング
全国の大学等研究機関と試作開発企業、医療機器メーカーと部材供給・OEM生産企業のマッチング活動を展開し、医療関連産業のさらなる発展に貢献していきます。福島県のフラッグシップイベントである医療機器設計・製造展示会「メディカルクリエーションふくしま」は19年連続で開催しています。
■人財育成・トレーニング
実際の手術室、心臓カテーテル室と同様な施設、最新の医療機器や高機能患者シミュレーターを設置しており、医師、看護師、臨床工学技士など医療従事者のための実技トレーニングも実施しています。
『福島県医療福祉機器産業協議会』
医療福祉機器産業分野において、会員相互交流の活性化及び企業人材の育成を行うことで会員の取引拡大と技術基盤の強化を図り、該分野への会員の進出を促進します。
活動内容
『福島県受託事業』
■ 医療機器重点分野
センターがこれまでの取り組みで蓄積したノウハウを応用し国が定めた重点5分野を中心とした次世代にも対応する医療機器の安全性評価、試験体制を確立することで有望な開発案件を本県に集積するとともに、企業に対し開発などに関連・する専門的知見を還元していきます。このことにより、開発・事業化の段階から県内ものづくり企業の技術がいかされる量産にむけたものづくり段階への移行を促進し、新たな仕事の創出につなげていきます。
■ 福島県産医療機器ステップアップ支援事業
福島県の医療機器生産額及び部材等出荷金額の増加を目指し、県内のメーカーによる「開発件数の増加」「製品の流通促進」につながる3つの支援を実施します。
■ 新たなしごと創出支援事業
医療機器メーカー様やベンチャー企業様の開発・製造案件を、優れた技術を有する県内のものづくり企業に橋渡をする、新規ものづくり案件の創出を図るとともに医療関連産業への新規参入を促進することを目指します。
『郡山市受託事業』
■ 地域連携型医療関連ビジネス創出支援事業
当機構では、郡山市から「医工連携事業化参入コンサルティング事業」の委託を受け、異業種から参入するための講座や出張による個別相談、企業の状況に合わせたコーディネートなど、医療機器分野への参入および事業化を支援しています。