第18回 医療機器設計開発・製造展示会

メディカルクリエーションふくしま2022

介護ロボット・ICT等を活用して、持続可能な介護施設経営のお手伝いをします 株式会社ヘルステクノロジー HEALTH TECHNOLOGY CO., LTD.

企業情報

代表者名 代表取締役 和泉逸平
住所 979-2162 福島県南相馬市小高区飯崎字南原65-1菊池製作所南相馬工場内
代表者番号 090-3008-2628
会社ホームページ https://htf.jp 
SNS
事業種目 介護支援製品
取組実績及び
取得規格・業許可等

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株式会社ヘルステクノロジーは、医療・介護と製造メーカーをつなぐ医工連携のHUBとして2016年に設立されました。
※総合ものづくり支援企業である株式会社菊池製作所の関連会社となります。

福島県地域復興実用化開発等促進事業では被災地住民の帰還を促進する医療とロボット産業の統合実証事業を実施させて頂き、2021年度には全国複数の介護事業所と連携し、「認知症・フレイル予防サポート事業(案)」をスタートさせることができました。
私たちは、どうやったら住民がロボット技術やICT機器を使いこなし、生産性の向上につなげることができるのかに焦点をあてて、ソリューション開発をしてきました。
コロナ禍の中、介護施設と取り組んできた実例をご紹介ます。

出展情報

令和2年度AMEDロボット介護機器開発・標準化事業に採択された株式会社エフトスの協力事業所として、ケアマネジメントサイクルを活用した業務時間分析システムに関する研究開発の実証導入を担当しました。
実証施設では、施設の課題の抽出を行い、みんなで問題点を共有し、改善すべきポイントを明確にして、仕事の整理を行っていきました。
次に今回開発したFtcare-iTOSのプロトタイプ版を使い、介護計画からの業務量や時間分析を行いながら、役割分担や、動画マニュアルを作成していきました。
同時に、インターネット求人にチャレンジし、これまで年間5名程度だった応募が、9ヶ月で50名の応募を得ることができました。
そこから定着につなげるために、新人研修マニュアルをリニューアルし、全体の業務改善活動を行ってきました。
この取り組みにより、スタッフ間のコミュニケーション量が増え、希薄だった協力体制も生まれ、施設内の雰囲気は格段に良くなっていきました。
その後、施設長より施設内だけでなく、地域との連携活動にも取り組みたいという申し出があり、翌年には予防事業に取り組み始めることとなりました。

今回開発したFtcare-iTOSはケアマネジメントサイクルの中の計画データを活かしていこうというものです。
これまでは、記録を入力していくことで利用者の状況把握を行っていましたが、今回のTOSでは、計画がしっかり作れていた方が、あとのデータ連携が効率的にできると考えています。
計画のなかに含まれる利用者へのサポート内容はそのまま利用者への指示となり、サポート内容が修正されることが申送りになり、今後の計画見直しにつながります。
さらに業務量に応じた勤務シフトを作るサポートを行うことで、実証施設では総勤務時間が10%以上減ることにつながりました。
現在の働き方を見直していくことで、生産性も上がってきます。

介護事業所が地域連携をしていきたい、地域で必要な存在になりたいという声を受け、介護予防事業にも取り組み始めると、介護に対する考え方が変わってきます。
福島県からスタートした取り組みは、医療、リハビリ、歯科、介護、福祉、ヘルスケア、生活支援サービスなど多様なネットワークを紡いでいき、現在は「認知症・フレイル予防サポート事業(仮称)」として、サービス提供できるところまで来ました。
帰還住民の皆様がかつて話してくれた、「戻ってきたけど、病気になったり、介護が必要になったら生まれ育ったこの街に住めなくなるから元気でいないといけない」という切実な声にこたえる道筋をつけることができたと思っています。

介護ロボット・ICT機器を活用した業務改善事例の紹介です。(約50分)

実証施設の声(13分)

福島発、世界初の成果を得ることができました。